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ドクター紹介

院長 石田 猛

2000年3月に八柱駅前で透析クリニックを開業して20余年、腎代替療法を通じて松戸を中心に、近隣の柏・船橋・市川・鎌ヶ谷市の患者さんと一緒に歩んでまいりました。この間、糖尿病や透析に関わる医薬品の開発は目覚ましく、透析の水質管理基準も厳しくなっております。また、新型コロナウィルス感染症によって、感染症に対する準備も求められてきています。これら透析医療を取り巻く環境の変化や患者数の増加に伴って、今年から、臨床工学技士・看護師・医療事務・栄養士・アシスタントと力を合わせながら、Dr2人態勢を組んで診療に当たっています。
 具体的には高橋副院長を迎え、シャント血管狭窄に関して定期的に検査・評価を行い、シャント閉塞予防に力を入れています。これまで通り、足病変の悪化防止を目的としたフットケアを続けるとともに、インスリンを使用している糖尿病患者様に対して持続血糖測定器【リブレ】を導入し、栄養指導と合わせて血糖コントロールを強化しています。透析液の水質を厳重に管理し、オンラインHDFにも対応可能です。診療にかかる費用や社会保障の手続き、送迎サービスについての相談は、事務・スタッフも可能な限り承っております。血液透析や腎臓病で相談があるときは、診療時間を確認の上、先ずはお電話ください。

専門領域

内科,糖尿病,腎臓病,人工透析

学会役員等

日本内科学会会員
日本腎臓病学会会員
日本糖尿病学会会員
透析療法学会会員

主な研究論文

Stretch-induced overproduction of fibronectin in mesangial cells is mediated by the activation of mitogen-activated protein kinase. Diabetes 48:595-602, 1999. (糖尿病性腎症の一因に関する研究)

学歴ならびに職歴

1991年3月
滋賀医科大学卒業
1991年5月
滋賀医科大学第3内科腎グループ配属
(現:糖尿病内分泌・腎臓内科)
1992年7月
大阪逓信病院第1内科透析室勤務
(現:NTT西日本大阪病院)
1999年3月
滋賀医科大学大学院卒業し、医学博士号取得
1999年4月
洛和会音羽病院腎臓内科透析室勤務
2000年4月
医療法人翔未会八柱腎クリニック院長就任
2017年6月
医療法人翔未会常務理事就任

副院長 高橋 孝幸

2023年4月より赴任しました、副院長の高橋です。

研修医の頃から「全身を診ることができる総合診療医=Generalist」になることを目標にしており、これまで大学病院や一般病院、透析クリニックに勤務し、専門を問わず色々な疾患の急性期から慢性期まで、幅広く診療にあたってきました。
内科の中でも、全身に症状の及ぶことの多い、「腎/透析」と「リウマチ膠原病」の2つの分野を専門としていますが、これからも専門に捉われることなく適切かつ正確な診療ができるよう研鑽を積んでいきたいと考えています。

透析医療では、内服薬の調整や透析条件の設定といった内科的な管理の中でも、合併症予防が最も重要になります。これまで培ってきた診察眼で、患者様の全身を丁寧に診させていただきます。
また、健全なシャントの状態を保つための管理も行っています。ときには外科的な治療も行い、安全に十分な透析治療を受けていただけるよう尽力いたします。

医師として常に「2.5人称の医療」=「家族とまではいかないまでも、第三者以上の寄り添う気持ちで診療にあたる」ことを心がけています。心配なこと、不安なこと、気になることがあれば、いつでもなんでもご相談ください。
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